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社長ブログ ふるさと宣伝№1「浜崎祇園祭」
2009.07.28

7月24日金曜日夕方以降26日の日曜日まで続いた九州北部の集中豪雨で被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。気象庁は今回の豪雨を「平成21(2009)年7月中国・九州北部豪雨」と命名したそうです。豪雨災害に命名したのは昨年8月の愛知県での被害以来だそうです。

ところで、この豪雨の最中わが故郷浜崎では「浜崎祇園祭」が25~26日の二日間開催されました。山笠といえば「博多」と思われる方がほとんどだと思いますが、浜崎祇園の山笠は、博多の「飾り山」をそのまま引いて練り歩きます。博多では「山をかく」と言うと思いますが、浜崎は「山ばひく」と言います。

250年以上の伝統と歴史がありますが、江戸中期に博多山笠を見た地元の有力者が浜崎の諏訪神社への奉納行事として創められたとのことです。浜崎という町は、濱組=漁師、東組=商人、西組=農民の町で、高さ15メートル・重さ5トンの3台の山笠を締込姿の男衆が、太鼓、鐘、笛、三味線の祭囃子と「ヨヤサー、ヨヤサー」と威勢良い掛け声ととも力強く山をひきます。

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今年は小生も久々に締込姿になり孫たちを連れて山ばひきました。山ひきよりも孫のお守の方が大変でした。

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祭のクライマックスは、夜10時頃からの諏訪神社の前での「おおまぎり」です。おおまぎりとは山を旋回させることでが、ここが男衆の力と山を回すコツの見せどころで、10~15分間ほど20~30回も山を回します。終われば観衆の人たちからの大きな拍手と喝さいを浴びて「とり肌」が立つ思いがします。祭りは日本各地で行われていますが、やっぱりガキの頃から慣れ親しんだ地元の祭りが最高ですよね。


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