今年の夏は、雨が多く、日照時間の少ない夏でしたね。
そのせいか、我が家の家庭菜園の夏野菜の出来栄えは最悪の状態でした。
（手入れもあんまりしなかったのですが）
その家庭菜園のすぐそばで「秋」を見つけました。

コスモスがほぼ満開状態です。このコスモスは畑のどこかに毎年咲いています。
花をそのままにしておくと種になり、いつか地面に落ちて、草むらの中からいつの間にか自然にまた芽を出し、花を咲かせています。
秋の朝露に濡れた花弁が、朝日を浴びて可憐に咲いています。
秋にふさわしい花ですね。

菜園で青シソを育てていましたが、シソの実ができていました。
シソは薬味として重宝していますが、これも秋になると実を付けます。
シソの実は、てんぷらにして食べるとおいしいですよ。酒のつまみに合います。
このシソの実は、コスモスと一緒でこのままにしておくと種になり地面に落ちて、毎年春から初夏にかけて、自然に生えてきます。
ですから一部は食べて、一部を枯れるまで残し、来年の楽しみにとっておきます。

でも、秋を楽しんでいる場合じゃないんです。
冬野菜の支度を早くしないと。
大根、かつお菜、ブロッコリー、ねぎ、春菊、白菜などなど。
次の休みの日には、畑仕事に精を出します。