今年の5月に皆さんにお知らせしましたが、我が家の井戸ポンプ、洗濯機、ガス給湯器、テレビなど住宅設備が壊れ始めて、いよいよリフォームを思い立つことにしました。平成元年に新築して21年間の足跡を紹介します。（恥ずかしい話ですが）

まず、11月初めに仮住まいのため、近所のアパートへの引っ越し作業で、リビングに置いていたサイドボートの床を見て、こんなに色が変わるものかとビックリしました。サイドボードを置いていた床が当初の色です。無垢の檜の床材にちょっと塗装をした床でしたが、周りの色がこんなに日焼けなどで色が変わるとは、経年劣化と言いますが毎日そこで暮らしていると気付かないものですね。

次はキッチンの吊り戸や照明を外した跡の天井です。周りは結構汚れているのにそこだけは新築当時のままの真っ白な色でした。

いよいよお風呂の解体が始まりました。左官さんによる手作りのお風呂でしたが、解体を作業する方には、手作業で根気よくコンクリートブロックやタイルを剥がして頂きました。

ところが、御覧のように1本の柱が腐っていてボロボロの状態です。原因はタイルの目地から水漏れをしていたらしく、見えない所の大事な柱がこんなになっているとは思いもしなっかった事です。

やっぱり、今リフォームを思い立って良かった。床や壁、天井の経年による劣化は仕方ないとしても、柱が腐食しているとは大事に至らなくて本当に良かった。リフォームでお風呂はシステムバスにしますので、これからは柱のことなど気にしなくて、安心して生活ができると思います。

21年間住んできましたが、私がアフターケアを怠ったせいだと、反省すると同時にこれからはもっと家族と一緒に「家」も可愛がって行きます。