社長ブログ
海の漂流物とリサイクル
2011.12.08
最近、海岸に打ちあがってくる「ゴミ」の中には、ハングル語や中国語の漢字が書いてあるペットボトルを良く目にするようになりました。もちろんメードインジャパンのものが一番多いです。
先日、海岸で見かけた漂流物です。
中国語で「冰紅茶」と書いたアイスティーのようです。
ハングル語で何と書いてあるのか分かりませんが「ジュース」と「ミネラルウォーター」のようです。
何百キロの海原を漂流してきたのか?
どれくらいの時間をかけて流れ着いたのか?
分かりませんが、多分海の向こうから流れてきたものと思います。
ペットボトルは便利な飲物になりましたが、身軽に使えるからか、身軽になろうとして勝手所構わず、捨てる人が多いように思います。
町の中でも道端や側溝そして人の庭の中と、ゴミの中でも一番多いような気がします。
ペットボトルは1995年に制定された容器包装リサイクル法によってリサイクル義務の対象となり、それまではほとんどがゴミとして処理されていたものが、2000年には生産量36万トンに対し、リサイクルされた料が13万トンと35%、2005年には生産量53万トンに対し33万トン62%、2010年には生産量60万トンに対し、43万トン72%がリサイクルされているそうです。
我が社でも事務所のゴミ分別をしています。
ペットボトルはラベルを剥がし、キャップを外して透明のペットボトルだけの回収箱があります。
ときどき誰かがそのままいれて、女性社員から「がられて」います。