社長ブログ
春を味わう「つわぶき」
2012.04.19
秋から冬にかけて黄色い花を咲かせる「つわぶき」の新芽がそろそろ出てきました。
最近は庭の植栽の下草によく使用しています。
親戚の山に山菜採りに出かけ、つわぶきを採りました。
採ること約20分、皮むきに2時間半かかりました。
皮をむくのが大変だと最初から分かっているので、採る量も少なめにします。
春の日差しを浴びた新芽は、茶色っぽく茎には産毛が生えています。その新芽を根元から抜き取ります。
家に持って帰り、皮むきをしますが、これが結構根性のいる作業です。
カミソリを持ち、皮を削ぎながらむいていきますが、ご覧のように素手ですると真っ黒になります。(ネットで調べると、最初に湯通しをすれば良いらしいです)
それと同じ姿勢で2時間半も皮むきをしますから腰が痛くなるし、常に一点を見ての作業ですから目も見えづらくなります。(老眼のせいです)
これを一晩水につけてあく抜きをします。
ここまでが私の作業で、これを湯がいて食べるようにするのは女房の仕事です。毎年この時期になると、このつわぶきが「酒のつまみ」になります。
もうすぐすると、筍の季節になります。これまた楽しみにしています。