社長ブログ
県境№2 〈七郎神社〉
2012.06.18
国道202号は起点が博多区堅粕1丁目交差点、唐津~伊万里~佐世保~西海市を通り
終点は長崎市の県庁前交差点だそうです。
ここは、堅粕まで44㎞の地点との標識が草に埋もれています。
県境の石柱には「至福岡四二三三粁 十里二十八丁」と刻んであります。
ほぼフルマラソンの距離です。
堅粕44㎞と福岡42.33㎞の違いは、福岡が天神を起点にしているのかも?
国道とJRの線路の間には、七郎神社という小さな祠があります。
小さな石の洞窟に小さな滝状になった川が流れています。
今から約1300年前、馬曳き右馬七郎が隠れていたところ、咳をした為官軍に見つかり、
自害したと言われています。
この云われから、この神社は咳やのどの病気、ゼンソクの方がお参りし、良くなれば木刀や
おもちゃの刀をお供えするしきたりがあるそうです。
薄暗い洞穴は、小川の音とたくさんのおもちゃの刀で、ちょっと薄気味悪い雰囲気が漂っています。
この県境の200~300m沖には、釣り舟がいっぱい出ています。
今はキス釣りには最高の季節です、
ここは太公望の方々には、キスの絶好のポイントなんでしょう。
久々に「魚釣りに行きたかー」。