社長ブログ
浜崎祇園祭 2012
2012.07.24
今年は、7月21日、22日の土日に浜崎祇園祭が行われました。
この時期あっちこっちで夏祭りが行われていますね。
私にとって、博多の山笠が終わると、今度は「浜崎ン山笠」です。
「山」を曳きます。
土曜日は夕方から山笠見物に孫たちを連れて出かけましたが、締込姿の男衆を見れば、見物だけでは物足りず、「明日は山ば曳くぞ!」と女房に宣誓し、「準備ばしとけっ」と命令?いや、お願いをしました。
日曜日の夜に締込半被姿で出かけました。
孫のお守りを頼まれていましたが、フィナーレの「おおまぎり」では血が騒ぎ、孫をそっちのけで「ヨイヤサー」と掛け声をかけながら、山を曳きました。
今年は私と、長男坊と、孫の3世代で山に参加しました。
しかし、ここ最近は山を曳く人、見物する人がめっきり少なくなっています。
特に今年は少なかったように思います。
昔は、子供ももっと多くいたし、若い衆ももっといました。綱を握る場所が取れないときもあったくらいです。
そして、かつては夜の12時くらいまでやっていましたが、今は10時半には終了します。
それぞれの家ではご馳走をしてお客様を呼んでいましたが、そうする家庭は一部だけのようです。我が家もしなくなっています。
「みんななんで山を曳かんとやろーか?」
「これじゃ浜崎の伝統文化がなくなるぞ!」
なんて、一人で心配しています。