社長ブログ
この穴 なーんだ?
2012.09.11
ここ最近は雨が多くて、すっかり秋の様相になってきました。
特に朝方は「寒さ」を感じるようになりました。
ここで、夏の風物詩を紹介します。
これは、引き潮の海岸の砂地でよく見る光景です。
カニの巣穴です。ネットで調べてみると「スナガニ」というようです。
直径2~3㎝の穴のすぐ側には、掘り上げた砂の跡が三角形や扇型に広がっています。
ガキの頃、夏休みの朝のラジオ体操の後、友達と海岸でこの穴を掘ってよくカニを捕まえていました。
穴を見つけたら、まず乾いた砂を穴の中に入れます。
そして素手で掘っていきます。
乾いた砂を入れるのは、砂を掘りながらカニの穴筋を確かめるためです。
指先にカニの感触を感じると、指を挟まれないように手で包み込むように取っていたような気がします。
でも深い時は、肩まで腕を入れてもカニには到着しませんでした。
家に帰ると砂だらけの姿をみて、かあちゃんから「また、朝はようから砂だらけになって、なんばしょっとか!」って、がられていました。