社長ブログ
紅葉狩り
2012.11.26
前回の椿山登山に続き、厳木町を目指して山の中をドライブ。
車で走ること約20分。
目の前に現れたのが、高くそびえる黄葉した大イチョウの木。
ここは厳木町の作礼山登山口にある平之神社。初めて訪れました。
イチョウの木の下では、ご老人たちが弁当を食べた後、ゆったりと歓談していました。
「こんにちは」と声をかけると、
「もうちょっとしたら まーだ きいろーなる ばい」
「見頃は もうちょっと やなー」
なんて言ってました。
下のカエデの赤と上のイチョウの黄の彩りのコントラストがいいでしょう。
イチョウの木の下は、ご覧のように黄色い葉っぱの絨毯になっていました。
神社を散策して、車で坂道を下ること1分。
「環境芸術の森」の看板が。
田舎にしては、人が集まっているところです。
「何やろう?」と思いつつ、一旦通り過ぎましたが、「やっぱり行ってみよう」とUターン。
一人500円の美化協力金を支払い、入園。
園内を散策すること約30分、ここも紅葉の隠れた名所でした。
元造園業を営む方が、「人間が壊してしまった自然を蘇らせたい、昔の森、川そして海を取り戻したい」との思いで30年かけて造り上げたそうです。
旧家を移築した休憩所には、今は懐かしい黒いダイヤル式電話がありました。今も現役です。
しかし、「紅葉狩り」を楽しむ人の平均年齢は、高いですね。
我々夫婦は、若い方に入る感じでした。