我が家の家庭菜園で、「さつま芋」の収穫をしました。

10月29日の午前中、小雨が降ったりやんだりの中で、さつま芋を掘り上げました。今年の６月ころに芋づるの苗を買って、ひとつの畝に20本程度の苗を植えました。何の手入れもせず、雑草と芋づるが闘いながら勝手に育ったものです。

中程度の芋が約10個と細々としたもの芋や小さい芋が合わせて50個程度。
初めて作ったため、どう手入れや肥料やりをしたらよいか分からず、収穫もいつ頃したらよいかも知らず、とにかく近所の芋畑をみて、掘り上げてみました。もう秋なのに我が家の畑には「藪蚊」がしつこく残っていて、蚊と闘いながらの作業でした。そんな苦労をしての収穫でしたが、しばらく乾燥させて食べたほうがよいかと、味の方はまだまだこれからです。

その横には、「春菊」がもうそろそろ食べごろになってきました。９月初めに種を植え、約２か月で収穫できるようになりました。種を筋蒔きにしましたが、密集して生えているので、間引きをするようにして収穫しています。
鍋物やおでんにサァッと湯通しをして、シャキシャキ感のあるうちに食べています。

 

 

その隣には、「こねぎ」が元気を出してきました。このねぎ苗は、何年も前から私が育ててきた苗です。５月過ぎに畑から球根の苗を掘り出し、日陰に干して夏を越え、９月には勝てに戻すと、秋から春にかけて次から次へとネギが出てきます。うどんやラーメン、お吸い物の薬味として最高ですね。

 

今年の春に苗木を買って植えた、「シークアーサー」の実が10個ほどなっています。
収穫にはもう少しと思います。そして、庭には「つわぶき」の黄色い花が咲き始めました。花の少ない時期なので目立ちます。

日当たりの良い庭にちょっとした空き地を見つけて、畑にしてみてください。
自分で野菜を育てて、収穫し、食べてみて下さい。
無農薬だから安心だし（だから虫たちにもよく食べられています）、まずくても自分で育てた野菜だから美味しく感じるし、いつでも好きなだけ食べられるのが、いいですね。

「俺が作った野菜」と自慢して、家族にも食べてもらっています。