お盆にはみなさん里帰りしてご先祖の墓参りや仏さん参りをされたことと思います。
また、久々に会う親、兄弟や親せき、友人との再会も楽しみですよね。

我が家には13人の仏さんがいるため、お盆の期間は何処にも行けず、ひたすら仏さんのお守りをするだけで過ぎてしまいました。

８月15日夜９時に仏さん送りに我が家を出発。
孫たちには、小さな提灯を持たせて海岸へ。

仏さんには、お供え物を精霊ごもに包み、お土産に持って帰ってもらいます。
海岸の駐車場の一角に作られた「お供え物置き場」に置いて、海岸の砂浜に線香を差して、合掌し「来年も来て下さい」と拝み、花火で仏さんを送ります。

８月16日の早朝ウォーキングで見かけた光景です。
昨日の「お供え物置き場」には、たくさんのお供え物と精霊船も置かれていました。
昔は、この船を海に流していましたが、環境保全のために今は流せません。
ちょっと寂しいですよね。

このお供え物はゴミ収集車で回収に来てくれます。
お兄ちゃんに「おはようございます。お疲れさん」と声をかけると、「精霊船は解体せんといかん」と言って回収するのを後回しにしていました。
何万円もする精霊船ですが、最後はこんな所で迷惑をかけていることを知りました。