大型で非常に強い台風16号は、17日午前中まで強風が吹き荒れましたが、被害はなかったでしょうか?
我が家では、16日の午後に台風対策として、風で飛ばされそうな物や鉢物の植木等を家の中に仕舞いこむなど、万全の養生をしましたので、おかげさまで被害はなく過ごせました。
17日8時過ぎに風は強かったんですが、雨が一時的に止みましたのでいつものウォーキングに出かけました。出かける前に女房から「危なかけん、海に行ったらいかんよ!」と言われましたが、完全に無視して「海岸」へ。。。
今回の台風の風は「南風(はえ)の風」でしたので、湿気が多く蒸し暑かったですね。
海上は、「南風の風」に煽られた水しぶきが沖の方で舞い上がっていました。
途中「バキッ!」と音がしたので、そこまで行ってみると、なんと高さ20m位の松の木が一本中段で折れていました。瞬間的に吹いた強風に耐えきれずに折れてしまったものと思います。
更に、国道沿いでは「電柱」が傾いていました。下の電線にもたれかかっています。
この後、パトカーが出動し、通行止めになっていました。修理はその日のうちに完了したようです。
虹ノ松原の国道には、数多くの松の枝が散乱していましたが、業者の方が清掃をして、夕方にはきれいになって「安全通行」ができました。
台風の九州上陸は、平成20年以降はないそうですが、接近する台風は毎年あります。
最近の気象状況は、これまで経験したことのないような豪雨などで、甚大な被害をもたらしています。日頃からの備えと対策を事前にできるようにしたいものです。
ウォーキングに出かけたことも、強風にあおられて何が飛んでくるかもしれない「非常に危ない行為」だと反省しています。