社長ブログ
「波の花」って知っていますか?
2013.01.21
寒風吹く海岸ウォーキングで見かけた光景です。
温泉の「湯の花」ならぬ、海の「波の花」です。
冬の荒れた海の波打ち際でよく見かけます。
冬の能登の風物詩として有名らしいです。
「波の花」は、荒波にもまれた植物性プランクトンの粘液が石鹸状の泡になったものらしいです。
時間がたつといろんなものが混ざって「うす黄色」になって、ちょっと汚いものになっていきます。
干潮の波打ち際で見かけた唐津湾の「波の花」です。
引き潮の海岸に打ち寄せる波に揺られてその都度、形や表情が変わっていきます。
この日は、前日までシケで海が荒れた名残で、小さくなった「波の花」があっちこっちにありました。
高さ20㎝程のものや、長く伸びたものなど、様々な形の「波の花」ができあがっています。
美しいとか綺麗だと言うほどではありませんが、この時期にしか見れない珍しいものです。
海育ちの私には、ありふれた光景ですが、皆さんにはちょっと珍しい光景かな?と思って写真に収めました。