社長ブログ
お盆 仏さん送り
2013.08.17
お盆は里帰りして、ご先祖様に手を合わせていただきましたか?
8月15日の夜は、お盆の間、家に帰って来ていた仏さんを、「あの世」へ無事に帰って頂けるように、「仏さん送り」をしました。
夜9時に、我が家へ全員集合。
お供え物を精霊ごもに包み、ちっちゃな提灯を持って、海岸へ。
海岸では、砂浜にロウソクと線香を立てて、仏さんを「来年もまた来てください」と合掌して見送ります。
最近は、花火が「送り火」になっています。
本来の送り火は、家の玄関口で火を焚いてするようですが、我が家では省略しています。
お盆に似合う花火は、やっぱり「線香花火」ですね。
可愛くても、何となく「寂しさ」や「別れ」を連想しませんか?
昔は、最後の玉を、誰が一番長く落とさずにいられるか?と競ったものでした。
でも、この玉が危ないんです。
ちっちゃな子供さんは、特に注意してください。
この玉を、足の甲に落としてしまったことがありました。
翌日、海岸を散歩すると、提灯を砂浜に突き刺したままです。
こんな光景がまだまだ見られる、程良い「田舎」に住んでいます。