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社長ブログ 佐用姫岩
2013.11.01

日曜日の早朝サイクリングで、唐津市和多田の松浦川にある「佐用姫(さよひめ)岩」へ行きました。

いつものように午前6時まだ薄暗い中を、ケン坊と日曜サイクリングへ出発。

今回は、唐津市の街なかを走ろうと松浦川の橋を渡り、河川敷の道路を市内へ向い、文化体育館を通り過ぎると、ちょっとした公園に辿りつきました。

 公園の池の真ん中には、大きな岩がシンボルのようにそびえ立っています。

  P1070503.JPGここが「佐用姫岩」。

佐用姫岩の右側の台形状の山が鏡山です。

  P1070502.JPG池の中には木造の桟橋がありますが、一部が壊れていて「立入禁止」の看板を無視して、岩の側まで行くと、小さな祠があります。

P1070498.JPG P1070500.JPG佐用姫さんは唐津の人たちには、伝説のお姫様として、絶世の美女でいろんな場所でいろんな話が語り継がれています。

 

松浦佐用姫(まつらさよひめ)の伝説は、日本三大悲恋物語と言われているそうですが、他の2つは全く知りません。

 

 それは、ご主人の大伴さんが百済へ船出をする時に、今の鏡山から「領布(ひれ)」を振って見送ったとか(地元では鏡山のことを領布振山(ひれふりやま)とも言います)、船が見えなくなると鏡山から飛び降りた場所がこの佐用姫岩で足跡が残っているとか、さらに追いかけて呼子の加部島まで行って鳴き続けたため岩になったとか.........。

 

 そう言えば、我が母校の浜崎小学校の校歌には「梅豆羅(めづら)の川(玉島川)」や「松浦(まつら)潟(唐津湾)」、「領布振(ひれふり)山(鏡山)」とか歌誌に出てきます。

 

学校の校歌には、その土地の自然や歴史、伝説、伝統などが盛り込まれていますよね。

 

 みなさんも小学校や中学校の校歌を思い出せますか?

 

きっと故郷の再発見ができますよ!

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