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ジョイナス雁の巣きらなみ バルコニー防水工事を行いました。 
2012.09.18

こんにちは、現場担当の石田です。

前回のジョイナス雁の巣コンセプトハウスの中間検査のレポートから少し間が空いてしまいましたが...

今回はバルコニー防水工事に関してのレポートです!

 

まずは工事前の写真

RIMG1764.jpg

大工さんが下地を組みます。

 

この時点で、バルコニーの床に必要な"水勾配=1/50"と

左側に見えるサッシとの取り合い(バルコニー床面とサッシ下端の距離)=120㎜

を満たしておかなければなりません。

 

勾配をつけることで水の流れる道をつくり、バルコニー内に溜まらないようにします。

 

 

工事後の写真

RIMG1788.jpg

工事前は木材が見えていましたが、工事後は灰色になっています。

これはFRP防水といって、

FRP(繊維強化プラスチック)樹脂とガラスマット樹脂を幾重にも重ね、膜を作る工法です。

 

壁の部分まで立ち上がって施工してあるのも決まっており、250㎜以上でないといけません。

RIMG1790.jpg

少し分かりづらいかもしれませんが、250㎜以上施工されていますね。

 

 

RIMG1787.jpg RIMG1786.jpg

またこの工事時に、排水ドレン(写真上)とオーバーフロー管(写真下)も施工します。

 

オーバーフロー管はドレンの排水不具合時(ゴミ等が詰まるなど)に排水を補助するものです。

これがないとドレンの排水許容値を超えてしまった場合、

室内へと雨水が浸入してしまいます。

なのでこのオーバーフローの高さもサッシの下端以下に施工しています。

 

9月も半ばに入り、工事もどんどん進んできました!

次回は外装に関してブログアップ致します!

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