明けましておめでとうございます。
現場担当の石田です。
本年も現場レポート、アップしていきますので
どうぞ宜しくお願いいたします!!
さて、雁の巣きらなみ№17コンセプトハウスの現場ですが、
年末ブログアップ致しました上棟編の続きということで、
「柱頭・柱脚」の接合部に関して書いていこうと思います!
まず「柱頭」とは柱の頭、上端の部分で、
「柱脚」とは柱の脚、下端の部分のことです。
名島駅前№3コンセプトハウスでほんの少しご紹介したのですが、
(詳細は→http://www.kyushu-yaesu.co.jp/report/2012/12/post-42.html)
柱と梁の接続部分には金物を用いて緊結します。
これは「柱頭」を固定している金物です。
金属製のプレートが柱と梁を緊結しています。
これは「柱脚」を固定している金物です。
一般的に柱頭と柱脚にかかる力は同じ値になるため、同一柱の柱頭・柱脚は同じ仕様にする必要があります。
また金物にも様々な種類があり、構造計算により必要な強度を発揮するものを選びます。
続いては「短冊金物」です!
2階床の高さにある梁(胴差しとも言います)同士を繋ぎます。
「筋交い金物」です。
筋交いに関しては......次回、「耐力壁」に関してブログアップしたいと考えていますので、説明を省略させて頂きます(´・ω・`)
「ひねり金物」です。
簡単に説明しますと、屋根が下からの突風などにより飛ばないように緊結するものです。
地震や強風などにより引っこ抜かれないように緊結し、検査でも指定箇所に施工されているかチェックされます。
数枚の写真だけでは少し分かりにくいかもしれませんが、
現場にお越し頂くとその数の多さに驚かれるかもしれません。
そして場所によって様々な金物を使用していますので、探してみると意外と楽しいかもしれませんよ(^-^)
それではまた次回のブログで!!
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