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家守り課 お家を守ろう!~セルフメンテナンスコーナー⑧~
2013.11.17

こんにちは。家守り課の山田です。

ご自宅のセルフメンテナンス方法をご紹介しているこのコーナー。

第8回目はサッシ窓の鍵のかかりの調整方法についてです。

今回は、引き違いタイプのサッシ窓の鍵についてご紹介します。「鍵が固くてかかりにくい」とか、「鍵を閉めているのにガタガタする」といった現象は、この調整で解決することがあります。

 

サッシの鍵の事を、「クレセント」といいます。

CIMG4184.JPG皆様ご存知の、この鍵です。

クレセントには、本体と受けがあります。上下の調整は本体側、左右の調整は受け側で行います。

まずは、受け側の調整です。

CIMG4181-2.JPGサッシによって少し形が違いますが、基本的なやり方は同じです。

最初に、固定ネジ2か所を「少し」ゆるめます。写真の緑色で囲っている部分のネジです。(※部品が軽く動く程度までで大丈夫です。全部は外さないで下さい!部品が取り付けられなくなってしまいます。)

次に、クレセント受けを左右に動かして調整します。(赤い矢印)

鍵がかかりにくい時は向かって左側に引き出す方向に、サッシがガタつく時は向かって右側に押し込む方向に動かします。少しづつ動かして調整して下さい。

最後に、調整ができたら固定ネジをしっかり締め直して完了です。

 

受け側の調整でもうまくいかない場合は、本体側も調整してみましょう。

CIMG4185.JPGまず、クレセント本体の水色で囲んでいる部分の部品(カバー)を外します。

CIMG4186-2.JPG次に、緑色で囲んでいる2つの固定ネジを「少し」ゆるめます。。(※部品が軽く動く程度までで大丈夫です。全部は外さないで下さい!部品が取り付けられなくなってしまいます。)

固定ネジをゆるめたら、上下に動かして(赤い矢印方向)、鍵のかかりを調整して下さい。

調整が終わりましたら、固定ネジをしっかり締め直して、カバーを元に戻して完了です。

 

各メーカー様のホームページにも調整方法が掲載してありますので、そちらもご紹介します。

LIXIL お客様サポート

http://tostem.lixil.co.jp/support/troubleshooting/door/sash/case01-13.htm

YKK ap お客様サポート(クレセント調整は下段に記載されています)

https://www.ykkap.co.jp/support/manual/window/window/adjust/adjust01.asp

  

やってみると意外と簡単にできますが、鍵だから自分で調整するのはちょっとこわいなぁ・・・と思われるお客様は、お気軽に「家守り課」までご連絡下さい。

 

また、鍵のかかり具合は、定期点検にお伺いした時にも確認させて頂いておりますのでご安心ください!

 

セルフメンテナンスコーナーは、定期点検にお伺いした際によくある事例を取り上げております。

少しでも皆様のお役に立てていれば幸いです。

では、次回をお楽しみに~!

 

 

 

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