5月5日に続き、翌6日にもちょこっとドライブに出かけました。
家庭菜園や庭の手入れをした後、12時前に何処に行くあてもなく、家を出ました。
とにかく天気が良いので「ホカ弁」を買って、糸島方面へ。
さあ、弁当を何処で食べるか?女房と相談しながら、車を走らせました。
そこで思い付いたのが「雷山観音」です。
お寺さんで弁当を開くわけにもいかず、そのちょっと先の「雷神社」に辿りつきました。
雷神社(いかづちじんじゃ)と言うそうです。道路脇には2本の大杉(観音杉)がそびえ立っています。2本とも幹回り6~7m、高さ32m、樹齢約1000年だそうです。
その側のベンチに腰掛けて、神様と新緑と心地いい風に囲まれての弁当タイムです。
神社の入り口の左側には、これまた大木の公孫樹(イチョウ)がそびえています。
この木も樹齢900年以上らしいです。
ツバキとネズミモチの木がこのイチョウの木の子供みたいに途中から生えています。
この木は雌で毎年黄葉し、たくさんの銀杏がなるそうです。
2本の観音杉とこのイチョウの木は福岡県の天然記念物に指定されています。
周りにある木は、すべて御神木のようで神聖な空気が漂っていました。
次に雷山千如寺(らいざんせんにょじ)を参拝しました。
1000円で家内安全の祈願をお願いし、本堂の中に上がって観音様をまじかに、線香の香りに包まれて、手を合わせてお参りしました。
鎌倉時代に創られた、高さ4.6mの木造十一面千手千眼観音像は国の重要文化財に指定されているそうです。
樹齢400年の大楓(かえで)は紅葉の時期には、付近が大渋滞になるそうです。
この時期の新緑も素晴らしいものです。
「心」の漢字を表した池もあります。そこには県の天然記念物に指定されている樹齢600年の白檀(びゃくだん)の木があります。
この2日間は午後からのちょこっとドライブを女房と楽しみましたが、なにせ田舎ばっかりでしたので渋滞も全くなく、海と新緑と青空と太陽に囲まれて自然との戯れができました。