6月9日日曜日、午前6時にそれまで降っていた雨が止み、いつものケン坊へ「雨が止んどるぞ!下は濡れとるけん自転車で行こうか?」と電話。
行き先は、唐津城と決定。
通る道は田んぼの中の道路から松浦川沿いに出て、走る事約30分で到着します。
小高い山の上にある唐津城。お城を頭にして西の浜と東の浜の砂浜や松原が、鶴が羽を広げたように見えることから「舞鶴城」と言っています。
ちょうど石垣の修復工事中で、お城の真下の石垣が削り取られ、ご覧のように大きな鉄骨でお城を支えている状況が、いかにも不安定極まりない状態です。
多分天守閣真下には大きな基礎杭が打ち込まれているので、浮いた状態でも大丈夫とは思いますが、今しか見られない光景です。
築城400年になる平成20年度から着手しているそうです。
それにしても、土木機械や運搬機械がない時代の石の切り出しや運搬、石の積み上げなど、昔の土木技術とそれに携わる人々の労力と時間は想像もできないほどです。
東方面は曇り空でかすかにしか見えませんが、東の浜、虹ノ松原、鏡山、我が街浜崎、そして糸島方面です。
この後、お城の西側にある西の浜へ。武家屋敷跡を通っている頃から、小雨が降り出し、急いで帰ることに。
この日は、この後ずーっと雨でしたね。
ママチャリでのサイクリングでは、ウォーキングや日頃使う筋肉と違うために、足や腰のあたりが筋肉痛で、動くたびに「アイタター!」と思わず声が出ています。
これも「歳のせい」ですね。
最近では、病院でもいろんな病気の原因が、「歳のせい」と言われることが多くなりました。
病院の先生から言われると「辛い」言葉で、「寂しく」そして「悲しく」なります。
(なぜか? 多分自分の歳を認めながらも、「いやいやまーだ若っかもんには負けられん!」と思っている、もう一人の自分がいるからでしょうね)
あっ!これも「歳のせい」かっ?!