9月23日は秋分の日、彼岸の中日です。
その3日前の9月20日が彼岸の入り、その3日後の9月26日が彼岸明けになります。

この間に、仏壇の掃除やお墓参りをします。
我が家の墓もお盆以来のお参りになるので、花は枯れるし、落ち葉などで汚れきっていると想像できます。

彼岸と言えば、「彼岸花」。
ちゃんとこの時期に咲くものなのですね。

田んぼのあぜ道や道端に咲いています。

ここは、糸島市二丈福吉のちょっと山に入ったところです。

近くの親戚に寄った時に、見つけました。

赤や白の彼岸花。

まだこれから咲くのもあります。

その近くには、「二丈赤米」と言われるちょっと変わった色をした田んぼがあります。

赤米は「古代米」と言われ赤飯のルーツのお米で、赤褐色をした野生に近いお米です。

二丈赤米は古代赤米にもち米をかけ合わせて生まれたそうです。

お赤飯は「おこわ」とも言い、お祝いの日や誕生日や仏事の時に頂きますが、元来の赤飯はこの赤米を炊いたものらしいですね。

私の勘違い。
赤飯は、白米＋少々のもち米に小豆を入れたもの。
おこわは、もち米100％と小豆で炊いたもの。
と思っていましたが、どっちも「赤飯」であり「おこわ」なんですね。