2月9日は、「第54回唐津10マイルロードレース」が開催され
我が街を選手たちが、駆け抜けていきました。
その前日、近所の中村さんから「明日10マイルで周作の西区大応援団をやります。12時に派出
所前集合」とメールが入りました。
小雨降るなか、傘をさして派出所前に行くと
手づくりの「応援旗」を渡され、選手たちが来るのを待ちました。
この応援旗は、中村さんの自筆だそうです。<うまい!>
トップ集団5人が目の前を駆け抜けていきます。「とにかく早いんです!」
この中に、あの有名な公務員ランナー埼玉県庁の川内選手も走っています。
多分「5番目」の選手と思います。
トップ集団から遅れること約7分、やってきました「牟田口周作」君。
この頃になると、雨が一段と強くなり「選手泣かせの雨」になりましたが、
中村団長の「周作が来たぞー!しっかり応援ばせろよー!」との号令が飛び、
みんなは、「シューサクッ! カンバレ! ファイト!」と大盛り上がりです。
消防団のにいちゃん達は、「横断幕」を持って、「周作先輩」にダミ声の声援を送っていました。
「いやー! よかことですね!」
地元の選手を、地元の人たちで手づくりの応援をすることは!
中村さんからお礼のメールが入り
「近隣が希薄になりつつあるから、自分たちの街は、人のつながりを守っていくことが大切と思っています」と。
そうですよね、自分達が住んでいる街は自分たちで創って行く、そのためには「人と人のつながり」がなければ、いい街はできません。
すべては「人との絆」と思わされた「西区大応援団」でした。
ちなみに10マイルとは16.093キロメートルです。