part1に引き続き、基礎着工の現場レポートです。

 

今回はまず......

配筋検査について書きたいと思います。

家の土台となる基礎、そのコンクリートの中には鉄筋が組んであります。

 

土間配筋の写真です。

"D10"は鉄筋の太さ、"@150"は鉄筋の間隔です。

検査時にはアルミスタッフ（写真にある定規のようなものです）を用いて、

間隔が分かるように写真に残します。

 

他にも...

 根入れ深さ（浅いと地震や強風によって転倒する恐れがあります）

 

 立ち上がり配筋（柱や壁の下にくる部分です）

コーナー補強筋（基礎の角部になる所に補強筋をいれます）

 

などをチェックしていきます。

他にも図面通りに正しく鉄筋を組んでいるか、

敷地に対して正しく配置されているかも見ていきます。

 

そしてこの配筋検査を経て、土間にコンクリートを流し込みます。

養生（適当な温度と湿度を確保してコンクリートが固まるまで保護しておくこと）をし、

立ち上がりの枠組みをします。

 

立ち上がり部にもコンクリートを流し込み、養生すると......

 

基礎の完成です！！

更地から地縄を張った状態、そして基礎が出来上がった後になると随分と印象が変わりますね！

 

基礎が出来上がった後は、土台を敷き込み、いよいよ上棟です。

また工事が進んでいったときにアップさせていただきます！